はじめに
このブログでやりたいことは主に3つです。
1つ目は「興行収入を見守ること」
2つ目は「最終的な興行収入を予測すること」
3つ目は「最終的な興行収入を予測した結果、その素晴らしい映画が赤字になりそうだったら、その映画を応援すること」
あくまで手に入れられるだけの情報を使って推測していくものなので、実際とは乖離する可能性が大いにあります。
そしてもちろん興行収入だけが映画の収入の全てではなく、DVDの販売や動画配信でも収入は期待出来るものは期待出来るので興行収入が赤字だったからそのまま赤字になるとは一概には言えません。
しかし興行収入だけでしっかりと利益を出せていればいるほど、次の映画を作る時に出資者からお金を集めやすくなることが想定されるため、その製作者たちがまた次の素晴らしい映画を製作しやすくなるんじゃないかと思います。
「用語説明」
※①~④は全世界公開映画・日本公開映画共通です。
※⑤~⑥は全世界共通映画に限定です。
※⑦は日本公開映画に限定です。
①リクープする=映画の製作会社(作り手)が製作費を回収すること
②リクープする興行収入=製作費×4
(興行収入全体の約4分の1が製作会社の懐に入ってきます。なお他の配分は約4分の1が配給会社の懐に入り、残りの約4分の2が映画館の懐に入ります。ただ各社の取り決めによって比率は変動するそうですが、このブログでは上記の比率を前提とします。)
③製作会社の売上=興行収入×25%
④製作会社の利益=製作会社の売上-製作費
⑤予想興行収入(全世界公開映画)=公開初週末の興行収入÷12%
⑥平均公開期間(全世界公開映画)=116日
⑦予想興行収入(日本公開映画)=公開初週末の興行収入÷16%
⑤~⑦の計算式の前提は以下のリンク先のスプレッドシートにまとめてあります。ヒマかつ気になる人だけ見て下さい。全世界公開映画と日本公開映画のサンプル数はそれぞれ100個ずつです。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1MEjoVbG4V80b2EfqyaC-XBWBK6TMFh8GT-73_KchrFE/edit?usp=sharing