「映画ドラえもん のび太の宝島」の興行収入
これもまた毎年の恒例行事「ドラえもん映画」の最新作の興収を見てみましょう。
★基礎データ
製作費:不明
リクープする興行収入(=製作費×4):不明
公開初週末の興行収入:8億4300万円
予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷16%):52億円
現在の興行収入:50億円
公開からの経過週:7週
「日本一会社に利益をもたらしていそうなサラリーマン」こと川村元気さんがまた東宝を儲けさせたようです。
なんでも歴代のドラえもん映画の興収記録を更新したそうです。すごいですね。
2016年の「君の名は」でそのプロデュース能力を炸裂させ、「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」で逆方向にどでかい花火をかましてからの今回の「ドラえもん」での大ヒット。
現在の興行収入は予想興行収入とほぼ同じですが、まだ公開は続きそうなのでもっと数字を伸ばしてくるのではないかと思います。
管理人が心配なのは川村さんはちゃんと然るべき額(億単位)のボーナスをもらっているのかなぁ、ということです。
社員に安定した給料を供給する代わりに取ったリスクに対して得た超過リターンは会社のものというのが会社と会社員の一般的な関係というのはわかるのですが、そこらへんは東宝さんはどうなのか気になります。