ムービー興行収入ウォッチメン

国内外の映画の興行収入を勝手に見守り、必要とあらば勝手にお節介を焼いて応援するブログです。初めて来られた方は「はじめに」というカテゴリの用語説明を見てもらえると有難いです。

勝手に研究企画「映画の大ヒットに便乗しよう!~上場している映画会社の株式を調べてみる~」

「『ブラックパンサー』が大ヒット!」とか「『君の名は。』が大ヒット!」というニュースを見た時に、「マーベルとか東宝は相当儲かってるんだろうなぁ」と思うことがよくあると思います。

大ヒットが出れば映画会社と配給会社はそりゃ儲かっているんですが、我々一般市民も上手く行けばそれに便乗して儲けられる方法があります。

 

それが「その映画の製作、もしくは配給を担当している上場企業の株式を買う」という方法です。

少し前の話になるのですが、片渕須直監督の大傑作「この世界の片隅に」が公開された当初、その大ヒットがニュースで取り上げられるや否や2016年11月21日から22日にかけてこの映画の配給を担当した東京テアトルの株価が1日で38%の急上昇を見せました。

急上昇した主な理由は「大ヒットで配給収入が予想以上に増加して、会社に多大な利益がもたらされるのではないか?」という期待感です。

仮に2016年11月12日の公開初日に「この世界の片隅に」を観に行き、「これは大傑作だ!」と感じて翌日の11月14日に東京テアトルの株式を終値の125円で10,000株(125万円分)買ったとします。

そして世間が作品の良さに気付いて話題になった時に株価は急上昇し、11月24日の終値で211円になっており、その時点で全株売却していれば86万円の利益が挙がった計算になります。

もちろんそんなタイミング良く売り買い出来る保証はどこにもないですし、事実211円をつけた後はだらだらと下がり続け今に至るまで200円を超えることはなかったのですが、現在でも株価は146.3円なので公開直後に買った水準から比べると含み益が出ています。

かなり極端な例ではありますが、このような形で大ヒット映画の利益を我々も享受することが出来ます。(もちろん自分的には大ヒットだけど、世間的には大コケで大損をするというパターンもありますが・・・。)

 

前置きが長くなりましたが、「映画の製作や配給に直接関わっている上場企業」もしくは「映画製作や配給に関わっている企業を傘下に持つ上場企業」を調べられる範囲で調べたので見ていきましょう。

 

各数値は直近年度末の数値を参照しているため、最新の四半期の数値とは異なります。

なお、海外企業の数値はわかりやすいように1ドル=100円、1ユーロ=100円で日本円換算してあります。

出来る限り調べてはみましたが、手作業のため数値が正確でない可能性があることをご了承下さい。

 

 

ウォルト・ディズニー・カンパニー

上場市場:ニューヨーク証券取引所

銘柄コード:DIS

主要映画会社:ディズニー・スタジオ、ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムブエナビスタ

最近の主要映画:「ブラック・パンサー」「リメンバー・ミー」「スター・ウォーズ 最後のジェダイ

製作or配給を手掛けた過去の映画:ピクサー作品全般、マーベルシネマティックユニバース作品全般、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「ローグ・ワン」など

会社全体の売上:5兆5,137億円

会社全体の営業利益:1兆4,775億円

映画部門の売上:8,379億円

映画部門の営業利益:2,355億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:15%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:16%

 

ピクサー、マーベルシネマティックユニバース、スターウォーズシリーズなど誰もが知っている数多くのブロックバスター大作の製作・配給を担っているディズニー。

実は映画部門が占めるウェイトは低いことがわかります。なのでいくらブラックパンサーが大ヒット」しても影響は微々たるものだということが想定されます。

ちなみにディズニーのメインビジネスは「ESPN」などのニュースメディアとケーブルテレビです。

 

 

ソニー

上場市場:東京証券取引所ニューヨーク証券取引所

銘柄コード:6758(日本)・SNE(アメリカ)

主要映画会社:コロンビアピクチャーズ、トライスターピクチャーズ

最近の主要映画:「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」「ブレードランナー2049」「ベイビー・ドライバー

製作or配給を手掛けた過去の映画:「スパイダーマン1・2・3」「007 スカイフォール」「メン・イン・ブラック」「ゴーストバスターズ」「第9地区」「LOOPER」など

会社全体の売上:7兆6,032億円

会社全体の営業利益:2,887億円

映画部門の売上:9,031億円

映画部門の営業利益:805億円の赤字

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:12%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:-28%

 

現在「ジュマンジ ウェルカムトゥジャングル」が世界中で大ヒットしているソニー、もといコロンビアピクチャーズですが、こちらもまた映画部門の占めるウェイトは割と低く、何なら営業利益においては全体の足を大きく引っ張っているという惨状

去年から今年にかけてはビッグバジェットだけども良質な作品を生み出し続けているだけに悩ましいところです。

こちらの会社のメインビジネスは「ソニー生命保険」や「ソニー損保」などの金融ビジネスです。

 

 

コムキャスト

上場市場:ニューヨーク証券取引所

銘柄コード:CMCSA

主要映画会社:ユニバーサル、ワーキングタイトルフィルムズ、イルミネーション・エンターテインメント、ドリームワークス

最近の主要映画:「怪盗グルーシリーズ」「ボス・ベイビー」「SING」

製作or配給を手掛けた過去の映画:「『スコット・ピルグリム』を除く全エドガー・ライト作品」「ジュラシックワールド」「ジュラシックパーク」「E.T.」など

会社全体の売上:8兆4,526億円

会社全体の営業利益:2兆8,062億円

映画部門の売上:7,658億円

映画部門の営業利益:1,277億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:9%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:5%

 

ユニバーサルやイルミネーション、ドリームワークスなどディズニーに負けず劣らずの強力なラインナップを誇るコムキャスト。どっちかと言うとディズニー寄りも年齢層が低い子供たちに大ウケしている印象。

なんと「いま世界で最も信頼出来る3人の男」の中の一人、エドガー・ライトの作品を「ショーン・オブ・ザ・デッド」から「」製作・配給しているワーキングタイトルフィルムズも傘下に収めています。

しかし全体における映画部門の売上と営業利益の比率はディズニーよりもダンゼンに低く、映画が大ヒットしても全体には全然影響がなさそうな感じです。

 

 

バイアコム

上場市場:VIAB

銘柄コード:ニューヨーク証券取引所

主要映画会社:パラマウント

最近の主要映画:「ゴースト・イン・ザ・シェル(2017)」

製作or配給を手掛けた過去の映画:「タイタニック」「トランスフォーマーシリーズ」「ゴッドファーザーシリーズ」など

会社全体の売上:1兆3,263億円

会社全体の営業利益:2,489億円

映画部門の売上:3,289億円

映画部門の営業利益:280億円の赤字

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:25%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:-11%

 

ニコロデオン」という人気チャンネル(スポンジ・ボブが有名)を保有するバイアコムの傘下です。

過去にはマイケル・ベイの爆発映画「トランスフォーマーシリーズ」や伝説的な「ゴッドファーザーシリーズ」を手掛けていましたが、近年いまいちパッとしない印象のパラマウント

映画部門の足の引っ張り具合が近年のパッとしない印象を数字で示しています。

映画が大ヒットしたら反動で一番影響がありそうな気がします。

 

 

★タイムワーナー

上場市場:ニューヨーク証券取引所

銘柄コード:TWX

主要映画会社:ワーナーブラザーズ、ニューラインシネマ

最近の主要映画:「IT それが見えたら終わり」「レディ・プレイヤー・ワン」「ワンダー・ウーマン」

製作or配給を手掛けた過去の映画:「ハリー・ポッターシリーズ」「ダークナイト」「アメリカン・スナイパー」など

会社全体の売上:3兆1,271億円

会社全体の営業利益:7,920億円

映画部門の売上:1兆3,866億円

映画部門の営業利益:1,761億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:44%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:22%

 

言わずと知れた超優秀な映画会社ワーナーブラザーズ。そして「IT それが見えたら終わり」で一躍注目を集めたニューラインシネマ。

この2社を束ねるのがタイムワーナーです。

全体への映画部門の売上貢献度は今までのところではかなり大きいですが、営業利益となるとその割合はガクっと落ちます。

この会社の稼ぎ頭は「CNN」などのニュースメディアで、そちらで大半を稼いでいるみたいです。

 

 

21世紀フォックス

上場市場:ニューヨーク証券取引所

銘柄コード:FOXA

主要映画会社:20世紀フォックス、フォックス・サーチライト・ピクチャーズ

最近の主要映画:「シェイプ・オブ・ウォーター」「スリー・ビルボード」「グレイテスト・ショーマン

製作or配給を手掛けた過去の映画:「アバター」「デッドプール」「JUNO」「ブラック・スワン」「グランド・ブダペスト・ホテル」など

会社全体の売上:2兆8,500億円

会社全体の営業利益:7,173億円

映画部門の売上:8,235億円

映画部門の営業利益:1,051億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:29%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:15%

 

近年飛ぶ鳥を落とす勢いで立て続けに傑作映画を量産しているフォックス・サーチライトピクチャーズと大作娯楽映画を安定的に作り続けている20世紀フォックスを傘下に持つ21世紀フォックス。(なんだか混乱してきました)

こちらも全体への映画部門の貢献度はワーナーブラザーズと割と同じくらいのようです。

 

 

★ライオンズゲート

上場市場:ニューヨーク証券取引所

銘柄コード:LGF.A

主要映画会社:ライオンズゲート

最近の主要映画:「ラ・ラ・ランド」「ワンダー」

製作or配給を手掛けた過去の映画:「エクスペンダブルズシリーズ」「SAWシリーズ」「ジョン・ウィック」など

会社全体の売上:3,201億円

会社全体の営業利益:163億円の赤字

映画部門の売上:1,920億円

映画部門の営業利益:132億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:60%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:181%

 

独立系映画会社ながら上場している孤独なファイター、ライオンズゲート。

ラ・ラ・ランド」の製作はサミット・エンターテインメントという映画会社ですが、配給はライオンズゲートが手掛けたので、もし「『ラ・ラ・ランド』は傑作だ!これは儲かりそうだ!」と思ったならばこの会社の株を買うという方法がありました。

さすがに映画部門の売上貢献度は高く、営業利益の貢献度にいたっては驚異の181%なのでこれまで見てきた会社とは打って変わって映画部門が他の部門に大きく足を引っ張られているような状態です。

作品のチョイスは個人的にかなり好みなので頑張ってほしい限りです。

特に「ワンダー」は日本公開以前に既にリクープしているので期待が持てます。

 

 

★ヨーロッパコープ

上場市場:ユーロネクスト・パリ

銘柄コード:ECP

主要映画会社:ヨーロッパコープ

最近の主要映画:「ヴァレリアン」

製作or配給を手掛けた過去の映画:「LUCY」「トランスポーター」「TAXIシリーズ」「96時間」など

会社全体の売上:151億円

会社全体の営業利益:122億円の赤字

映画部門の売上:118億円

映画部門の営業利益:121億円の赤字

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:78%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:-99%

 

ご存知リュック・ベッソンが率いるこの会社ですが、実は上場しています。

上場してはいますが近年中身はボロボロで、特に映画部門が全体の赤字の99%を占めているという惨状です。

ちなみに上記の数字は対製作費で見ると全世界でとてつもない大ゴケをかました「ヴァレリアン」が公開される前の数字なので、個人的には来期挙がってくる数字がどうなってくるのかドキドキしています。

けど「ヴァレリアン」は映像はすごかったし、カーラ・デルヴィーニュが殺人的に可愛かったし、リアーナのポールダンスはすごかったので、観る前に期待していた「スーパーバカ映画」ではなかったです。

製作費がバカ高かった(177億円)だけでなんやかんやで興行収入は225億円を稼いでいるので「もうちょっと製作費と市場規模を考えたら利益が出るんじゃないか?」と思います。

 

 

★ヴィレッジ・ロードショー

上場市場:オーストラリア証券取引所

銘柄コード:VRL

主要映画会社:ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ

最近の主要映画:「マッドマックス 怒りのデスロード」「15時17分、パリ行き」「オーシャンズ8」

製作or配給を手掛けた過去の映画:「アメリカン・スナイパー」「マトリックスシリーズ」「グラン・トリノ」「ハッピー・フィート」など

会社全体の売上:1,016億円

会社全体の営業利益:327億円

映画部門の売上:665億円

映画部門の営業利益:69億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:66%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:211%

 

今世紀最大の超超超傑作「マッドマックス 怒りのデスロード」を製作・配給したのがこの会社です。(太字)

公開当時に「『マッドマックス 怒りのデスロード』を作った会社が上場していること」が世間に広く知られていたのならば、おそらくこの映画を観てウォーボーイズと化した大勢の人たちによる「豪ドル買い、ヴィレッジ・ロードショーの株買い」の嵐が日本各地で巻き起こっていたことでしょう。

とにかく映画部門が圧倒的に儲けており、この会社の製作・配給した映画が大ヒットしたらこの会社の業績に大きく影響すると想定されます。

 

 

東宝

上場市場:東京証券取引所

銘柄コード:9602

主要映画会社:東宝

最近の主要映画:「シン・ゴジラ」「君の名は。

製作or配給を手掛けた過去の映画:「劇場版名探偵コナンシリーズ」「映画ドラえもんシリーズ」「映画クレヨンしんちゃんシリーズ」「映画妖怪ウォッチシリーズ」など

会社全体の売上:2,335億円

会社全体の営業利益:502億円

映画部門の売上:1,563億円

映画部門の営業利益:337億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:67%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:67%

 

言わずと知れた日本映画界の絶対王者東宝

単発でも大ヒットを飛ばしつつ、数多くの大ヒットシリーズを製作・配給していることが絶対王者であるゆえんなように思えます。 

黄金時代がどこまで続いていくのかが見ものです。 

 

 

★松竹

上場市場:東京証券取引所

銘柄コード:9601

主要映画会社:松竹

最近の主要映画:「聲の形」「散歩する侵略者」「劇場版響け!ユーフォニアム」「ナミヤ雑貨店の奇蹟

製作or配給を手掛けた過去の映画:「HIGH&LOWシリーズ」「PとJK」「ピーチガール」など

会社全体の売上:961億円

会社全体の営業利益:75億円

映画部門の売上:549億円

映画部門の営業利益:31億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:57%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:42%

 

ラインナップを見るとなんとなく中高生をメインターゲットにしていそうな感じです。

人気アニメの映画化を割と手掛けているようです。 

 

 

東映

上場市場:東京証券取引所

銘柄コード:9605

主要映画会社:東映

最近の主要映画:「北の桜守」「キセキーあの日のソビトー」

製作or配給を手掛けた過去の映画:「映画ONE PIECEシリーズ」「相棒 劇場版シリーズ」「劇場版仮面ライダーシリーズ」など

会社全体の売上:1,284億円

会社全体の営業利益:174億円

映画部門の売上:1,057億円

映画部門の営業利益:162億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:82%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:93%

 

「ONE PIECE」や「相棒」、はたまた「仮面ライダー」など手堅い人気作を手掛けています。

それ以外はいまいちパッとしない印象です。

ただ日本の大手映画会社の中では映画部門の各種貢献度が最も高い部類に入り、製作・配給を担当した映画の興行収入の如何が業績にダイレクトに影響してきそうです。

 

 

東京テアトル

上場市場:東京証券取引所

銘柄コード:9633

主要映画会社:東京テアトル

最近の主要映画:「この世界の片隅に」「素敵なダイナマイトスキャンダル

製作or配給を手掛けた過去の映画:「ディストラクション・ベイビーズ」「人のセックスを笑うな」「ビジランテ」「ディアスポリス」「全員死刑」「それいけ!アンパンマン」など

会社全体の売上:192億円

会社全体の営業利益:10億円

映画部門の売上:48億円

映画部門の営業利益:3億円

会社全体の売上に対する映画部門の売上の比率:25%

会社全体の売上に対する映画部門の営業利益の比率:30%

 

売上と営業利益のメインが実は不動産賃貸だったりする東京テアトル

それいけ!アンパンマン」を製作したかと思えば「全員死刑」を製作したりと、ラインナップが攻め過ぎていて訳がわからないことになっています。

見た感じだと、小粒だけどエッジの効きまくった作品を多く製作・配給するのが特色のようです。

映画部門の各種貢献度が割と低いがゆえに、一本大ヒットが出たら業績アップへの期待感が否応なしに高まりそうです。

 

 

いかがでしたでしょうか?意外と色々あるモンですね!特にヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズは上場していたことを知った時にはかなり驚きました。

ただ日本の映画会社を除いては全体的には映画が大ヒットしても全体の業績にはそこまで影響が無さそうな感じがしています。そりゃ大ヒットするに越したことはないのですが。

とりあえず今回は今まで調べたものを書いていったので、今後情報が更新されたり新しい情報を見つけたりしたらまた書いていこうと思います。よろしければそれまで気長にお待ちください。

 

 

※免責事項

「この記事見て株を買ったけど、損したぞ!どうしてくれるんだ!」などといったことについては一切責任を負いかねますのでご了承下さい。

そもそもこの記事自体「この方法でやれば儲かる!」とか「この会社の株を買えば儲かる!」とかそういったことを推奨するものではないです。

そして映画の出資者が出資した映画がリクープしなくて駄々をこねても戻ってこないものは戻ってこないのと同じで、投資するのならばそれはあくまで自己責任です。

ただし、逆に利益が出たらそれはそっくりそのまま懐に収めてもらえればと思います。それが投資における自己責任の醍醐味です。