グレイテスト・ショーマンの興行収入
いまさら感はありますが、日本で非常に腰の強い興行を続けている「グレイテスト・ショーマン」を取り上げます。
とりあえず全世界データ(日本含む)を見ていきましょう。
★基礎データ
製作費(推定):84億円
リクープする興行収入(=製作費×4):336億円
公開初週末の興行収入:8億円8,058万円
予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷12%):183億円
予想利益率:-78%
現在の興行収入:427億円
リクープまで:あと0億円
公開からの経過日数:125日
推定残り公開日数:-9日
スタートダッシュはダメダメでしたが、その後の興行が強かったこの作品。
まだ公開は終わっていませんが、現時点で既に推定+27%の利益を出しています。
次に日本での興収を見ていきましょう。
★基礎データ
公開初週末の興行収入:3億9,100万円
予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷16%):24億円
現在の興行収入:42億円
公開からの経過週:10週
当初の予想を超えて大ヒットしています。
ちなみに全世界的に見て日本での興収(42億円)は、1位アメリカ(173億円)・2位イギリス(61億円)に次いで3位に位置するようです。
管理人は何だか観たい衝動がまだ起きていないので観に行っていません。
ヒュー・ジャックマンは嫌いではないのですがポスターを見た時にヒュー・ジャックマンのこれ見よがしなドヤ顔になんだかイラっとしたのと、マーケティングで「ラ・ラ・ランド製作チームが送る!」みたいなことを言っていたのに便乗感を感じてイラっとしたのと、「ラ・ラ・ランド」はけっこう好きなので「ジャスティン・ハーウィッツが関わっているのか」と思い公式サイトでスタッフクレジットを確認したら「パセク&ポールしか関わっていない」ことがわかってちょっとがっかりしたので、観に行ってません。
周りに感想を聞くとだいたい「歌のシーンはすごくアガるけれども、ストーリーは割とどうでもよい。」みたいな感じだったのも観に行かないことに追い打ちをかけています。
「ラ・ラ・ランド」はアガる楽曲と「選択と、あり得たかもしれない未来」というストーリーのテーマが絶妙に組み合わされていたから良かったと思うだけに「ストーリーは割とどうでもいい」と言われるとしり込みしてしまいます。
ちなみにアメリカ国内に限ると「ラ・ラ・ランド」よりも興収を挙げているそうです。(「ラ・ラ・ランド」のアメリカ国内興収は151億円)
そういう意味ではちゃんと比較するために観に行っとくべきなのかちょっと迷います。