「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」の興行収入
現在、世界で事前の予想をはるかに超えて大ヒットしている「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」の全世界&日本の興行収入を見てみましょう。
まず全世界の興行収入からです。
★基礎データ
製作費(推定):90億円
リクープする興行収入(=製作費×4):360億円
公開初週末の興行収入:36億円
予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷12%):301億円
予想利益率:-16%
現在の興行収入:956億円
リクープまで:あと0円
公開からの経過日数:124日
推定残り公開日数:-8日
「ジュマンジ」一作目は製作費が65億円に対して全世界での興行収入は262億円を稼いでリクープしたのでめでたく続編ということになったのですが、今回は前回と比べて製作費が1.5倍程度になったのに対して興行収入は3.5倍になるという、製作会社にとっては嬉しすぎる誤算となっています。
既にソニー史上歴代トップの興行収入ということになっているらしいです。
では次に日本での興行収入を見てみましょう。
★基礎データ
公開初週末の興行収入:2億7,197万円
予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷16%):17億円
現在の興行収入:7億2,941万円
公開からの経過週:3週
全世界では「ソニー大喜びの特大ヒット」でしたが、ソニーのお膝元の日本では意外にもそうでもないようです。
「ロック様のような筋肉スターが日本ではあまり人気ではない」や「ジャック・ブラックの知名度が日本ではあんまりない」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが日本ではあまりヒットしていない=カレン・ギランって誰?状態になっている」、「ケビン・ハートって誰?」などの様々な理由が考えられますが、なんだかよくわかりません。
少なくとも「レディ・プレイヤー・ワン」や「名探偵コナン」などとバッティングしてしまってお客さんがバラけてしまったのは影響していると思います。
管理人はむしろ「ジュマンジWTTJ」しか観ていないのでこの映画の感想しか書けませんが、この映画はとにかく役者がみんな芸達者でむちゃくちゃ笑えるので、一人で観に行くよりも友達数人とワイワイやりながら観に行くことを強くおすすめします。
特に中盤の「映画史に残るキスシーン」は一見の価値アリです。目もあてられないほど笑いました。
ストーリー自体は「可もなく不可もなく」といった感じでしたが、とにかく役者同士の掛け合いが最高なので観に行くことをおすすめします。