「パシフィック・リム アップライジング」の興行収入
アカデミー賞受賞監督、ギレルモ・デル・トロが2013年に生み出した傑作ロボット映画
「パシフィック・リム」の続編!「パシフィック・リム アップライジング」の興収を見ていきましょう。
★基礎データ
製作費(推定):150億円
リクープする興行収入(=製作費×4):600億円
公開初週末の興行収入:28億円
予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷12%):234億円
予想利益率:-61%
現在の興行収入:281億円
リクープまで:あと319億円
公開からの経過日数:29日
推定残り公開日数:87日
ドゥニ・ヴィルヌーブ、エドガー・ライトと並び、いま世界で最も信頼出来る男の中の一人となっている男、ギレルモ・デル・トロ。
そんなデル・トロが2013年に「アメリカのオタク界の神」ことレジェンダリー・ピクチャーズCEOのトーマス・タルとタッグを組んで、管理人を含めた世界中の男子を熱狂と狂乱の渦に巻き込んだ大傑作「パシフィック・リム」。
観客の熱狂と狂乱を上回る狂気の沙汰としか思えない額の製作費を注ぎ込んだ結果、大ヒットはしたものの興行収入的にはリクープしませんでした。
しかしDVDが飛ぶように売れて結果的に利益が出たのかどうかわからないが、その後続編の製作が決定し、ファンは狂気乱舞!
その間にデル・トロの監督降板(おそらく「シェイプオブウォーター」の監督を優先することが理由)や新監督の就任、中国のワンダグループによる製作会社レジェンダリー・ピクチャーズの買収、それに伴うトーマス・タルのレジェンダリー離脱などの数々の紆余曲折を経て5年ぶりに待望の続編公開となったわけです。
しかしファンの間では評価はまっぷたつに分かれています。そして興行収入はぶっちゃけ言って微妙!というかまたやばいんじゃないか?!
日数は割とあるもののリクープするためには現在の興収の2倍を今から稼ぎ出さなきゃならないからさぁ大変です。
管理人個人としては応援したいので興収警報を勝手に発令します。とりあえず4DXの乗り心地は「マッドマックス 怒りのデスロード」並みに最高だし、前作へのリスペクトがふんだんに感じられる場面も盛りだくさんなのでデナイト監督頑張った!と言いたいです。
そしてなんだかんだでデル・トロも製作サイドに回って関わってはいるので、このブログを見て何か感じた方は劇場に走って頂ければと思います。
吹き替えも非常に良いです!