「アベンジャーズ　インフィニティ・ウォー」の興行収入

ついに公開された本年度の世界の映画興行の大本命、「アベンジャーズ　インフィニティ・ウォー」の興行収入を見ていきましょう。

ちなみに管理人が今までにまともに観たMCU作品は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー１＆２」「マイティ・ソー　ラグナロク」「アントマン」「スパイダーマン　ホームカミング」「ブラックパンサー」の６つです！並べてみるとなんだかジャンルが偏っている気がします！

では現状です。

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★基礎データ

製作費（推定）：300億円

リクープする興行収入（＝製作費×４）：1,200億円

公開初週末の興行収入：250億円

予想興行収入（＝公開初週末の興行収入÷12％）：2,083億円

予想利益率：74％

現在の興行収入：630億円

リクープまで：あと570億円

公開からの経過日数：3日

推定残り公開日数：113日

まずは衝撃の推定製作費300億円。この映画の予算で日本の大作映画が何本作れるのか・・・。これをブラムハウス・プロダクション製作の「ゲットアウト」の予算に当てはめて考えると、単純計算で「ゲットアウト」を60本作れることになります。

そして更に衝撃の公開初週末の興行収入250億円。

これを元にいつもの計算式で最終的な興行収入を予測すると、「アベンジャーズ　インフィニティ・ウォー」の予想興行収入は2,083億円ということになりました。

つまりアメリカの映画の平均的な興行収入ペースで行けば、このバカ高い製作費を鑑みても余裕で製作資金を回収してなおかつかなり利益が出るということになりそうです。

ちなみにこれまでのMCU18作品とアベンジャーズ過去２作の平均興行収入ペースでも興行収入を予想してみました。（MCU平均15％・アベンジャーズ平均14％）

※詳細は下記のスプレッドシートに記載してあります。

MCU18作品の「公開初週末の興行収入÷総興行収入＝15％」で計算

予想興行収入：1,666億円

アベンジャーズ２作品の「公開初週末の興行収入÷総興行収入＝14％」で計算

予想興行収入：1,785億円

ということで最終的な興行収入は

「アメリカ平均ペース＝2,083億円」

「MCU平均ペース＝1,666億円」

「アベンジャーズ平均ペース＝1,785億円」

のいずれかのパターンに落ち着く可能性がかなり高いと思われます。

悲観的に見積もって興行収入が「MCU平均ペース＝1,666億円」となったとしても、リクープに必要な興行収入は1,200億円なので、何なら利益が出ます。

そして1,666億円だとしてもアベンジャーズシリーズ、ひいてはMCU作品の中で過去最高の興行収入ということになるので、マーベルの快進撃の歴史に新たな１ページが加えられそうな予感がプンプンしています。

映画に出てくるキャラクターも興行収入もとにかく強いMCU、そしてアベンジャーズ。

果たして最強の敵、サノスを倒せるのか？！そしてもしサノスを倒しちゃったら「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のラスボスがいなくなるけど、どうするつもりなのか？

映画内でのキャラクター同士の戦いもどうなるのか興味深いですが、個人的にはサノスの扱い方を巡る「帝王」ことMCUプロデューサーのケビン・ファイギと「俺たちみんなの兄貴分」ことGotGシリーズ監督のジェームズ・ガンのせめぎあいの結果、サノス周りがどうなったのかが非常に興味があります。

とりあえず最強のラスボス・サノスの初出演作で本作でも大活躍のGotGチームの映画２作品のリンクを貼っておきますので、予習＆復習にどうぞ。

どちらも最高に面白い映画ですが、個人的には「２」の方が好きです。

ムービー興行収入ウォッチメン