ムービー興行収入ウォッチメン

国内外の映画の興行収入を勝手に見守り、必要とあらば勝手にお節介を焼いて応援するブログです。初めて来られた方は「はじめに」というカテゴリの用語説明を見てもらえると有難いです。

祝日本公開&リクープ達成! 「デッドプール2」の興行収入

遂に本日2018年6月1日に日本全国で公開が始まった(一部では5月31日に前夜祭として上映)大ヒットR15指定映画「デッドプール」の続編「デッドプール2」の興行収入を見てみましょう。

 

 

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★「デッドプール2」 基礎データ サマリー

製作費(推定):110億円

リクープする興行収入(=製作費×4):440億円

 

公開初週末の興行収入:125億円

予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷12%):1,045億円

予想利益率:138%

 

現在の興行収入:519億円

リクープまで:あと0億円

 

公開からの経過日数:13日

推定残り公開日数:103日

 

アメリカやその他の国では約2週間前に公開が始まっていた本作ですが、表題にもある通り現時点(2018年6月1日)で既にリクープを達成&利益を出す段階に来ています。

ライアン・レイノルズと興行収入」で「製作費100億円超の大作映画はライアン・レイノルズにとって鬼門」と書き、本作は内容もそうですが「その鬼門をライアン・レイノルズは突破出来るのか?」が気になっていました。

そしてライアン・レイノルズは見事にその鬼門を突破して、今後挙がってくる興行収入の約4分の1とDVDなどの売上は製作会社に利益として入ってくるという嬉しい状態なわけです。おめでとうデップー!おめでとうライアン・レイノルズ

という訳でこれから観られる方やもう観た方は安心して「デッドプール2」を観ることが出来ます。

 

管理人は前夜祭に参加してきたので昨日(5月31日)観てきたのですが、とにかくムチャクチャやってました。

監督が前作から交代して「ジョン・ウィック」や「アトミック・ブロンド」のデイヴィッド・リーチになっていたので「雰囲気が前作と変わってしまうのではないか?」と少し不安な部分もあり、多少まじめな話の展開にはなっていましたが、雰囲気は相変わらずそのままで、アクションに関してはキレが増していたので満足です。

 

その中でも特に最高だったのは「序盤のデップーの大殺戮シーン」と「新キャラのバニッシャー」と「ラストの契約書のシーン」と「『Hi,Wade』『Bye,Wade』の応酬」です。(3つ目と4つ目はなんとことやらですが、観たらわかります。)

 

この分だとおそらく3作目の製作にもゴーサインが出る可能性が高いですが、とりあえず前作の最終的な興行収入783億円を本作が超えることが出来れば出資する人たちも気持ち良くゴーサインを出せると思うので、引き続き暖かい目で見守っていければと思っています。