「ランペイジ 巨獣大乱闘」の興行収入
「最新を誇る遺伝子実験の失敗によって、なんと普通の動物たちが突如進化し始める!
ゴリラ、オオカミ、ワニなどが猛烈に巨大化し、凶暴化してしまう。
ヤツらの成長はとどまることを知らず、もはやクソデカい巨獣と化し、陸・海・空おかまいなしに街で破壊の限りを尽くす大乱闘をおっぱじめる!」
(HP上の「ABOUT THE MOVIE」より抜粋)
上記は現在アメリカで公開が始まっており、日本でも5月18日(金)に公開予定の「ランペイジ 巨獣大乱闘」のあらすじです。
読んでるだけで知能指数が限りなくゼロに近づいていくこの映画のあらすじから読み取れるのはおそらくこの映画は「スーパーバカ映画であろう」ということ、そして「宣伝側もスーパーバカ映画として潔く振り切って宣伝しようとしている」ということです。
ではこの「ランペイジ」の現在の興行収入を見てみましょう。
★基礎データ
製作費(推定):120億円
リクープする興行収入(=製作費×4):480億円
公開初週末の興行収入:35億円
予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷12%):297億円
予想利益率:-38%
現在の興行収入:379億円
リクープまで:あと101億円
公開からの経過日数:26日
推定残り公開日数:90日
公開初週末はかなりヤバ目な興行収入でしたが、ロック様効果なのかなんなのかよくわかりませんが、現在はかなり持ち直してきておりリクープが現実味を帯びてきています。
この映画については観に行きたい欲求が起こりまくっているのですが、その発端となったのはこの映画のチラシに書かれている「あらすじ」を読んで、その宣伝の潔さとこの映画に対する宣伝側の深い愛情を強く感じたからです。
「最弱となった人類側の代表は、あの「ロック様」ことドウェイン・ジョンソン(元WWE世界王者8度制覇の最強プロレスラー)演じる霊長類学者デイビス。この勝てる気がしない戦いにどう挑むのか?」
(HP上の「ABOUT THE MOVIE」より抜粋)
こんなあらすじがチラシに書いてあったら作品の出来は気にせずに「とりあえず観に行ってみるか」という気持ちにならざるを得ませんでした。
まだ公開日数は残っているものの、日本での興行収入がこの映画がリクープするかしないかに少なからず影響を及ぼすものと想定されます。
なのでとりあえずチラシやHPを見てみて少しでも気になったら観に行ってはいかがでしょうか。
管理人はたぶん初日に観に行きます。