「アイ・トーニャ」の興行収入
「スーサイドスクワッド」のハーレクイン役で有名なマーゴット・ロビー主演、そして本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞したアリソン・ジャネイが共演の「アイ・トーニャ」の興行収入を見ていきましょう。
★基礎データ
製作費(推定):11億円
リクープする興行収入(=製作費×4):44億円
公開初週末の興行収入:2億8,000万円
予想興行収入(=公開初週末の興行収入÷12%):23億8,000万円
予想利益率:-46%
現在の興行収入:48億円
リクープまで:あと0円
公開からの経過日数:133日
スタートはかなり失敗気味だったのに対して、その後はかなり腰の強い興行成績を残し、現時点で既にリクープしているようです。
全米公開が2018年1月19日でアカデミー賞の発表の3月5日頃には既にアメリカ国内では興行が終わりかけだったようですが、アカデミー賞発表後から海外での興行がスタートし、その海外で稼いだ興行収入がリクープに割と貢献しているようです。
日本でも先週公開が始まりましたが日本公開初週末のランキングはトップ10圏外。
確かにアカデミー助演女優賞は受賞したけれどもそれと言ってもアメリカでも世界でも大ヒットという感じではないし、マーゴット・ロビーは「スーサイドスクワッド」で日本でというか世界的に有名になったけれども見た感じ共感を呼べるようなキラキラした役ではなくて、どちらかと言うと「ヨゴレ役」なので仕方がないのか。
ただ最近の管理人の個人的な意見だと、製作費を100億円くらいかけた大作映画はそれなりに面白いけどイマイチ薄味な感じがしていて、それよりも製作費が10億円~30億円くらいの低予算~中予算くらいの映画の方が良質かつ濃厚な感じで割と好きな映画が多かったりします。
この映画の公開初週には間に合いませんでしたが、近いうちに観に行きたいと思っています。
既にリクープしている映画を観に行くときはとても心穏やかに観に行けるので、それだけで割と多幸感のある映画体験なので、おすすめです。
最後にマーゴット・ロビーの(色んな意味での)体の張り具合がすごい映画のリンクを2つ貼っておきます。
どちらも面白いです。個人的には「アイ・トーニャ」も含めて「マーゴット・ロビーが体を張っている映画はだいたい面白い」という法則が出来つつあります。